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巨大地震に襲われた忘れられない結婚記念日

 昨日の地震は、東北をはじめとする各地で甚大な被害を及ぼした。あまりのことにどんな言葉も意味を持たない状況だ。
 今後、被害の全容が明らかになっていくことが恐ろしいほどである。
 とりあえず、自分自身の記録として昨日のことを書いておくことにしよう。

 昨日は15時から秋葉原近辺の会社で打ち合わせの予定があり、地下鉄銀座線で末広町に向かっていた。ちょうど神田駅で電車は停車し、降車のタイミングがおわった頃、電車が揺れはじめた。
  何だか分からず座ったままでいたが、あまりに揺れるので「地震なのでは…」と同行者といっていたところ、車内アナウンスがあり、ホームへ出るが…。ホームも大きく揺れていた。 こんなに大きく長く揺れたのは人生でも初めてである。

 電車はしばらく動かないだろうと地上に出て、徒歩で先方へ向かうことにしたが、地上は人で溢れ歩きづらいが、状況が見えないため、とりあえず先方へ向かう。
 そんななか実家の父からWillcomの携帯へ確認のTelあり、それ以外には電話はすべて不通状態。

 10分ほど歩いて先方へ到着、担当を待つ間にかなり大きな余震があったが、結局小1時間打ち合わせをして、引き上げるが、当然電車は不通。秋葉原から赤坂まで約1時間かけて歩いて戻る。
 赤坂に戻ったところで、コンビニでカップラーメン他食糧をゲットし、仕事場に戻るがエレベータが停止中。さらに18階を階段で上がる。

 仕事場は、巨大なロッカーが2列倒れ、けが人等はないもののやや大変状態となっていた。戻る間、街には人が溢れてはいたが、建物の被害はほとんどなく、情報も得られないため危機感は薄かったが、もどって状況が分かってくる。
 3~4時間で電車も動くと踏んでいたが、見方を変えざるを得なくなる。

 しばらく状況を見た後、歩いて帰ることにする。この間、連れ合いとは電話で連絡を取り合い、お互いの無事は確認し、彼女も同じ方面の同僚と徒歩で帰るという。
 仕事場では、徒歩で帰る人間に水とカロリーメイト、軍手、保温シート、手動発電式ライト付ラジオの入った携帯バッグを配給してくれた。

 仕事場を出る前に買っておいたカップ麺を食べ腹ごしらえをして、ネットで帰りのルートを確認、新宿・渋谷を避けたルートを選択し、20時に仕事場をひとりで出る。
 青山通りに出て外苑方向へ向かう、国立競技場の脇を抜け参宮橋へ、さらに甲州街道を西へ向かって進む。かなりな人が歩いている。さらに初台を過ぎて、幡ヶ谷へ。この辺でほぼ1時間か。

 そのまま進み、代田橋を過ぎたところでこのまま進むか、井の頭通りを進むか迷ったが、そのまま進むことに…結果的にはこれが後になってきいてくることになろうとは…。
 そんななか、田舎の妹からも心配の電話がある。あと1時間半ほど歩くと言うと「そりゃ大変、気をつけて」と励ましてくれる。その少し後に連れ合いから家にもどったと連絡あり、心配していた食器の散乱等はなかったとのこと。ココイチでカレーを買ってきたので戻ったら食べてと、元気づけてくれる。さすがWillcom、よくつながる。

 下高井戸にさしかかったところで、このまま進んで環八にぶつかるまで歩くのは、遠回りになるので北方向へ進路を変更することに…、道に沿った公園でトイレにはいったところ、昼も1時間歩いたためか、故障をかかえる右膝をかばうためか、左足首を激痛が襲った。
 歩みを止めたことで、一気に緊張がほどけたのか、歩くのがつらい。これから、1時間ほど歩かねばならないのにやばい。

 痛みをこらえて都道?428号を北上、自宅に向かってはややマイナス方向ながら杉並は南北方向の判りやすい道が少なく仕方がない。足の痛みのため、それまでの約半分の速度でしか歩けなくなっている。そのうえ、あまり大きな道でないため、歩く人はほとんどない。
 京王線の踏み切りを越えるところで、京王線の踏み切りが電車通過のため降りている。京王線が動き始めたようだ。

 なんとか井の頭通りにでる。このまま北上し和田堀公園まででて善福寺川沿いを歩くことを考えたのだが、暗く足下が悪い事と川沿いは気温が低いことも考え、井の頭通りを進むが、足が痛くて気持ちがめげそうになる。
 ここらで、予定より30分遅れているが、この足では挽回は不可能、とにかく前に進むのみである。

 なんとか環八手前のバス通りにたどり着くが、バスは動いているがバス停まで走れず、置いていかれてしまった…残念。ここからさらに30分、痛みに耐えて歩きなんとか11時過ぎに家に到着、激痛をこれらえて3階まで階段を上がる。
とにかく無事に帰宅することができた。

 右膝の裏側の痛みは覚悟していたのだが、左足首の痛みは予想外。昼間の歩きと無意識の右膝をかばう動きが原因か…。今後の注意事項である。
 予定では、はやめに切り上げて結婚記念日の外食のつもりが、忘れられない一日となった。これはこれで、人生の一ページということなのであろう。

 しかし、津波関連の仕事をしていたところなのだが、そこで仕入れた知識をはるかに凌駕する規模での津波の破壊力を映像が伝えていた。ちょっとやっていることの意味に疑問さえ感じるほどである。とにかく、いろんな意味で忘れられない日となった。
 これから先の被災地のことを思うと何の言葉もない。現状では何かを書くのは、無責任に思える。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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歳を痛感しました

どうも、お疲れさまでした。
けっこう歩いているつもりでしたが、ラスト30分はきつかったです。
まあ、背中にしょっていたMacbook Proも一因なのですが…。

こんな人間に何が出来るのか、考えております。

お互い大変でしたね。
まずは命があっただけでも良かったと考えるしかないでしょう。
私の会社では今日から社内の復旧作業に入りましたが、小さい会社とはいえ、とりあえず被災地のためにできることはやっていこうと話し合いました。なんだか日本国民全体が試されているような気がします。

Re: タイトルなし

ポール・ブリッツさん、ご無事で何よりです。
こちらは、停電もなく信号も動作してましたが、異常な数の車で道路は溢れてました。
鉄道が運休した以外、大きな損害がなかっただけに気軽に車で迎えに…という人たちが多かったのでしょう。
でも、帰宅者の選択肢はそれなりにあったと思うので、良識というか、冷静な判断というかが求められますよね。

東京直下型地震のことも考えると、その際の行動に役立てられればと思ってます。
さっそく、非常持ち出し品の再確認をし、増強をしました。

震度6弱をまともにくらいましたが生きてます。

楽に歩いて帰れるほど、家まで近かったのが幸いでした。

とはいえ信号の切れた交差点を渡るのがおっかなかったこと……こんなときに平然と自動車使うなよおい!(T_T)
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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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