Peter Hammill " Thin Air "

Thin Air 8月も半ばにさしかかってお盆休みもたけなわ(?)で、昨日も書いた通り比較的静かな数日、今度の週末は静かに過ごしたい。まあ、近所に昼食を食べに行くぐらいか…。

 週末の高速道路料金の値下げ依頼、ウチの前の環八も週末は交通量が増えているようだ。マイカーをもたない我が家には全く関係ないといえば関係ない。でも、釣りにいくときは、いいような悪いような微妙な施策である。
 これで不景気がどこかへ行くなら喜ばしいが、そうはうまくいっていないようで、これまた痛しかゆしか…。

 で、6月に発表になっていたPeter Hammillの新譜"Thin Air"である。
 ○ower、○MVと情報を知ってから店頭をチェックするも見あたらず、Amazonでと思うと品切れ、なんとも縁がなかったが、奥の手プログレの殿堂Disk ○nionで昨日ついに入手した。

 もう何枚目になるだろう、40年を超える活動で約30枚のスタジオ録音のソロアルバムである。ライブやVDGGでのものを入れるといったい何枚の正規作が存在しているのか…、恐るべきである。
 この人の表現に関する意欲は、全く衰えることがない。まったく頭が下がる。

 本作は、すべての楽器をひとりでこなした完全ソロアルバム。まあ、これも彼にとっては特に珍しいことでもないが…。概ねスタイルも変わることないHammill節が展開されている。
 とはいうものの今回は、やや使用した楽器が多く、ひとりバンド的な印象。

 もはや宗教的とも言える孤高の世界観、サウンドをどのように構成しようとも彼の歌がすべてともいえる。
 明るくも軽くもないのだが、決して後ろ向きにならない前のめりなヘビネスがこの人の持ち味。どなたにもお勧めできるタイプの音楽ではないが、以前から書いているようにハマったら抜けられない(のりピーか?)不思議な世界。 

 ドロドロのカオスから危ういバランスを保ちながら何かかすかな秩序が生まれはじめたような…ややこしい表現ではあるが、個人的にそんなものを感じている。
 いつもながらどう表現しても一回聴いてもらうしかない、多くの人に受ける事はないかもしれないが、受け入れることができれば、それは深く深く心に染み入ること間違いない。
 英語が分れば、その詩の世界もさらに味わい深いものになるだろう(とはいえ、それほどの英語力は私にはないのであるが…)。

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

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    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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