Beirut "March Of The Zapotec" + MGMT "Oracular Spectacular"

5月に入ってしまったこともあって、ちょっと焦り気味で準備をして種を蒔いたのであるが、今度の土日でも良かったかな…と思ってしまうほどだ。本当に発芽してくれるのか…心配である。
そのうえ、神宮のタイガース戦は2戦続きで中止、昨日は愛媛FCは湘南に1-0で敗戦。すっきりとしない、しょぼしょぼのGW最終日(まだお休みの続く人もいるが…)となった。
で、随分ため込んでしまっているCDであるが、これまた思うようにいかない。タイ旅行を控え、来週からは厳しい日が続きそうなので、今のうちにとばかりにGW前にオークション等で数枚、GW2日目にBook ○ffで数枚買い込んでしまっているが…。
それとは関係なく、鉄は熱いうちに打てということで3月の末に新譜購入の2枚、Beirut "March Of The Zapotec"とMGMT "Oracular Spectacular"である。
まずは、Beirutのほうから…、これはニューメキシコ出身のSSW、BeirutことZac Condon、若干23歳の3rd.アルバムである。1枚目が出た時からなにやら東欧を意識したバルカン・サウンドということで、気にはなっていたのであるが、残念ながら見送ってしまっていた。
本作は、2枚組となっていて、1枚目はメキシコのThe Jimenez Bandなるマーチングバンドを使ってレコーディングした哀愁漂う、ブラス・ミュージック。
アレンジにマリアッチなんかも取り入れて、懐かしささえ感じられる不思議なBeirutワールドが広がっている。まあ、いつのレコード?といわんばかり、まいった。でも和む。
2枚目は、"Realpeople Holland"と名付けられた宅録エレクトロニカ集。
浮遊感にあふれる優しさにつつまれるような穏やかなサウンド。ボーカルもメロディーも肌に染み込むような優しさ。
2枚の中身が全然違うのに相通ずるのどかさをもつ傑作といえる作品だ。
早急に前作の入手を目指したい。
さて、もう1枚がMGMTのデビューアルバム、紙ジャケで出されたそのデザインは…紙ジャケにするほどでもないが、メンバー2人の姿はどうしたものか、ちょっと危ない。
この人たちが、Of Montrealの前座でなかったら手が出ないジャケットだ。
しかし、アメリカでも日本でもSony系のレーベルからそれなりに力が入ってのリリースのようである。昨年のサマソニにも登場しているらしい。
もともと、2002年にコネチカットの芸術大学の同級生ベンとアンドリューの2人ではじめたバンドとのこと。
今作はMercury Rev、Flaming Lipsなどで名高いD.Fridmannが共同でプロデュースを担当、浮遊感溢れるサイケなサウンドが展開される。
ある時はエレクトロニック・ポップ、あるときはサイケ、そしてある時はグラムにとさまざまな味付けが愉しめる幕の内なアルバムである。
さまざまな味付けがありすぎると散漫な印象になるのであるが、そこはD.Fridmannの手腕か、独特の浮遊感が全体を支配していて、Popアルバムとしてまとまった作品となっている。
いやいや、Of Montrealに続いて、これまた新たな不思議ちゃんが登場した、参りました。つくづくジャケットが残念、Of Montrealぐらいやって欲しいところだ。
次のCDネタは何時になるのやら…。
本作は、2枚組となっていて、1枚目はメキシコのThe Jimenez Bandなるマーチングバンドを使ってレコーディングした哀愁漂う、ブラス・ミュージック。
アレンジにマリアッチなんかも取り入れて、懐かしささえ感じられる不思議なBeirutワールドが広がっている。まあ、いつのレコード?といわんばかり、まいった。でも和む。
2枚目は、"Realpeople Holland"と名付けられた宅録エレクトロニカ集。
浮遊感にあふれる優しさにつつまれるような穏やかなサウンド。ボーカルもメロディーも肌に染み込むような優しさ。
2枚の中身が全然違うのに相通ずるのどかさをもつ傑作といえる作品だ。
早急に前作の入手を目指したい。
さて、もう1枚がMGMTのデビューアルバム、紙ジャケで出されたそのデザインは…紙ジャケにするほどでもないが、メンバー2人の姿はどうしたものか、ちょっと危ない。
この人たちが、Of Montrealの前座でなかったら手が出ないジャケットだ。
しかし、アメリカでも日本でもSony系のレーベルからそれなりに力が入ってのリリースのようである。昨年のサマソニにも登場しているらしい。
もともと、2002年にコネチカットの芸術大学の同級生ベンとアンドリューの2人ではじめたバンドとのこと。
今作はMercury Rev、Flaming Lipsなどで名高いD.Fridmannが共同でプロデュースを担当、浮遊感溢れるサイケなサウンドが展開される。
ある時はエレクトロニック・ポップ、あるときはサイケ、そしてある時はグラムにとさまざまな味付けが愉しめる幕の内なアルバムである。
さまざまな味付けがありすぎると散漫な印象になるのであるが、そこはD.Fridmannの手腕か、独特の浮遊感が全体を支配していて、Popアルバムとしてまとまった作品となっている。
いやいや、Of Montrealに続いて、これまた新たな不思議ちゃんが登場した、参りました。つくづくジャケットが残念、Of Montrealぐらいやって欲しいところだ。
次のCDネタは何時になるのやら…。
テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽