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F.P.ウィルスン「闇から生まれた女」<上><下>読了

Shibs 先週一気に2つが片づいたこともあり、少しだけ楽になった。しかし、年度末は続く…。
 そして、「侍ジャパン」は韓国に惜敗、2次ラウンドの奮起に期待しよう。

 で、そんななか、日曜の午前中にF.P.ウィルスンの「闇から生まれた女」<><>を読み終えた。最近、派手めのものを読んでいなかったので、そこら辺が恋しくなっていた。
 本作も駅前の○ook Offで毎回買いの候補に上がっていたが、いつでも大丈夫…的見送りをしていたのである。今回上下で500円でゲット、早速手を付けたというわけである。

 中身に入る前に残念なご報告である。F.P.ウィルスン・ファン(?)の間ではすでに話題となっているのかも知れないが、アドヴァーサリ・サイクル・シリーズの翻訳のストップ宣言が扶桑社によってなされた(詳しいことはリンク先で)。
 誠に残念なことである、せっかくここまで一気に読み進めてきたのに…まあ、こちらは中古での購入のため扶桑社には貢献してなかったかも…。
 というわけで当面、本作が当方のF.P.ウィルスン作品の最後ということになる(医学シリーズとSFは読む気はないので)。

 さて、中身にはいることに…舞台はN.Y.、マンハッタンのホテルの窓から一人の女性が落下、死亡する。この女性イングリッドは、二人の男と3Pの真っ最中に正気に戻ったかのようになって、いきなり窓から飛び出していったのだ。
 実は、このイングリット、本名はケリーという名の真面目な看護婦で、双子の妹カーラがいる。

 カーラは、ケリーの死を知り、死に至るまでのケリーのもう一つの面を知ることになるのだが、そのことを元彼の刑事ロブから告げられても納得がいかないのであった。なんとかケリーの死の真相を知ろうとするカーラ。

 やがて、ケリーがローレンス・ゲイツという名の精神分析医の治療を受けていたことが判明する。ゲイツを訪ね、姉に多重人格の症状があり、そのもう一つの人格がイングリッドだったのだ…。
 そのうえ、その原因が二人の父親の虐待だというのだ…、納得しかねるカーラ。

 一方、ロブもゲイツにあやしいものを感じて、マークをすることに、さらにイングリッドと3Pをしていた弁護士までからんできて、話はややこしい方向へ。

 ゲイツはどうやら本名ではなくハンガリーからの移民でラズローなるファーストネーム…おおっ!なにやらアドヴァーサリな感じがしないでもないぞ!
 というわけで、最後はカーラとロブが不気味な闇と戦うという、あたかもアドヴァーサリな結末。でもアドヴァーサリではないのである。

 扶桑社のシリーズ中止発表で、当面アドヴァーサリが読めなくなったことと同時に亜アドヴァーサリな本作を読んでしまったのは、良くなかった。アドヴァーサリ魂にちょっと火が点いてしまった感じである。

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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