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D.ルへイン「シャッター・アイランド」読了

Shutter Island ほんとうにこの10日ほど寒い日が続いている。そのせいか、この週末は自宅にこもって作業をする予定だったが、なにやら身体がゆるゆるで、気持ちまで萎えてしまって昨日は何も出来ずにだらだらと過ごしてしまった。
 第2期岡田ジャパンの試合も何だか集中して見られなかったので、今回はパス。でも大久保は良かったと思うけど…。
 目に見えない形で寒さと疲れが身体をむしばんでいたようである(どういう状態なんじゃ!)。

 本日は連合いの知り合いのフィリピン人(香港在住で、以前もウチに遊びにきたことがある)が、日本に出張滞在中とあって、晩ご飯をご一緒することになった。
 6時に新宿のタイ料理屋で待ち合わせ、それまで昨日出来なかった作業を一気に片付ける。それをメールで送信して、いいか悪いかは別にしてとり合えず出かける。
 仕事をして空いた腹は、最高のスパイスである。美味しくタイスキをつついて満足満腹となった。
 彼女は日本の寒い冬に負けず元気そうであった。よかった。

 で、そんななか昨晩数十ページ読み残していたデニス・ルへイン(レへインと呼ぶ出版社もある)「シャッター・アイランド」(ハヤカワ文庫)を読み終える。これは、先週はじめ駅前の○ook Offで250円均一で3冊まとめ買いしたもののうちの一作。
 もともと2003年にハードカバーででていたものが文庫化されたもの。最初の時に「このミス」で上位入賞を果たしていたようである。
 他に、角川から私立探偵パトリック&アンジーシリーズというのをレへイン名で出していて、それなりに好評?らしい。これにはまったく興味なしなのであるが…どうなんだろう?
 1954年、ボストン沖の閉ざされた島にある精神病院「アシュクリフ病院」。ここは、精神を病んだ犯罪者が収容されるところである。ここから、自分の子供を殺したという女性患者が姿を消したという。
 それも、「4の法則」という謎のメッセージを残したまま…。

 その捜査に赴く連邦捜査官テディとチャック。だが、病院の院長を始めとする関係者はあまり協力的ではない、この病院には、何やら秘密があるようである。
 当のテディも自分の妻を殺した放火犯が、この病院にいるのではないかとの疑いを抱いて、この島に乗り込んできているのであるが…。

 このお話は、全体で4日間の話なのだが、2から3日目になると、何が現実で何が夢や妄想なのか区別がつかなくなってくる。作者のワナとも思える複雑な入れ子のようなストーリーが展開される。この辺は、こちらも前述した通り変な疲れがあったのか、作者のテクニックか、さっぱりストーリーをつかみきれないままに読み進めてしまった。

 3日目の後半ともなると、いやいやひょっとするとなどと、イケナイ結末を予想するようになる。訳者の解説にも「ここから先は読むな」とあり、読後確認したら、どうやら元々は4日目は袋とじで出ていたようである。

 結果として、その予想はあたっていたのであるが、中盤の嫌気がさしかかった部分が肝になっていたのかな…などとも感じた次第である。
 他の作品を読んでないし、ルへインがどのくらい面白い作品を書くのかは何とも言えないが、途中の怠さから一転した結末が十分に楽しめた。

 次は、新刊購入のイスタンブールを舞台とした「イスタンブールの群狼」に進撃中。さて、どうなるか?

テーマ:今日の本。 - ジャンル:本・雑誌

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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