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F.P.ウィルスン「リボーン」読了

Reborn なんとか年末の風邪も落ち着いて、ほぼまともに声も出るようになった。まあ、ここ数日を無理をしないで大人しく過ごしたことが良かったか…まったく大人な判断だったといえよう。
 今日は大学駅伝と大学ラグビーをTV観戦。駅伝については、学連選抜にびっくり。ラグビーは帝京残念だったね。
  
 で、昨晩F.P.ウィルスンまつり第三弾「リボーン」(扶桑社ミステリー)を読了。これもAmazonの古書でお安く入手したもの。シリーズ物をあとから一気のかため読みにはAmazonのマーケットプレイスは重宝するな。
 次の「闇の報復」も入手済みなので、うまくいけばこの休み中に読み終えることができるか、ちょっと厳しそうではあるが…。
 <アドヴァーサリ・サイクル>の4作目となる「リボーン」であるが、最終作を先に読んでいるので話がどこへ向かうのかわかっているのが、ほんの少しだけ残念な感じはいなめない。しかしながら、単独でも十分楽しめる。
 この作品から、どうやら続き物という印象が強まったかな、とくに最後はこれですべてが終ったという結末にはなっていない。
  
 お話は、60年代後半?売れないホラー作家ジムが、著名な遺伝子学の学者からその遺産を相続することになる。何故、学者はジムに遺産を相続させることにしたのか?その背後にはジムの誕生にかかわる秘密が…。
 ここに、「ナイトワールド」に登場するキャロルとビル神父、そして謎の老人がからんでくる。
  
 それより約30年前の第二次世界大戦初期、遺伝子学者の秘密実験「ジェネシス計画」に端を発している。このあたりが、第一作の「ザ・キープ」とお話の底で繋がっていることがわかる。
   
 やがてジムは、「選民」と呼ばれる宗教団体の攻撃の的となる。「反キリスト」騒動の中、ジムは不慮の死を遂げるのだが、彼の妻キャロルの胎内には、新たな命が…。さあ、キャロルとビル、そしてこの世界の運命やいかにである。
 この辺りで、タイトルの意味が見えてくる(実は「ナイトワールド」を読んでいるとそこはここまでこなくてもわかってしまう)。
   
 しかし、登場人物が<サイクル>の歯車になるように配されていて、結末へ向けてきちんと動き、役割を果たしている。まあ、ここまで来ると、あとがき解説を読むまでもなく次作がどういう役割を持った作品なのかは、想像に難くないのでもある。
   
 今回は、遺伝子工学が導入の重要な役割に見えるが、実は…?とか、意外に複雑に展開するストーリーも話を面白くさせる上で効果的に使われている。さすがは医者でもあるウィルスンといった感じ。
 中身は、結構ガツンとあるのだが、結局すべては「ナイトワールド」へ向かう序章と考えるのがいいのかも知れない。
   
 さて、次は「闇の報復」へ突入である。

テーマ:今日の本。 - ジャンル:本・雑誌

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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