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P.Gabriel紙ジャケ再発前半4枚

PG1~4 このところ週末は落ち着いていたのだが、今日は午後から一件打ち合わせとなってしまった。その打ち合わせが終ったので、昨晩書けなかったPeter Gabriel(以下PG)の紙ジャケ再発アルバムについて。

 数年前にも紙ジャケででたのだが、英国盤も同時期に紙ジャケになっていたので、どちらを買うか迷った揚げ句、結局その時は購入を見送った。なぜなら、既に通常のCDで持っていたから。
 なのであるが、その後英国盤紙ジャケットをワゴンセールで見かけて1stから4thまでを(確か1枚500円だったと思う)勢いで買ってしまった。

 しかし、この英国盤紙ジャケットは、なかなかに不思議な企画モノで、ジャケットの見かけこそオリジナルみたいに見えるが、各アルバムに共通の"peter gabriel"の文字はなし、その上開いた(オリジナルはシングルジャケットなのだが)内側が全作共通の新デザインで内袋も共通という訳の分からないものだった。一体全体何のための紙ジャケット?と首をかしげてしまった。
 その時は、日本盤を買っておけば良かったなと後悔した。
 とり合えず、1stから4thまでを押さえておくことにしてAmazonに注文、翌日には手元に届いてしまった。
 で、今回の再発であるが、アナログ盤国内発売時の状態の再現を狙ったものと思われる仕様で歌詞カードや内袋まで再現、さらに発売時の帯まで付いているという芸の細かい、日本らしい仕様である。紙ジャケはやっぱり日本製でないとダメね…と痛感。
 中身は基本的に前回の紙ジャケと同じ2002年のリマスターを使用しているとのことで、とくにオマケ等はなし。

 手前左1st(通称"Car")は1977年、Genesisを抜けた後のアルバムでプロデュースは、L.Reedの"Berlin"も手がけたBob Ezrin、基本的には曲のはしばしにGenesis時代のプログレの香りが漂うが、部分的にPGのVo.やサウンドに以前に較べパワフルなモノも感じられたりで、Genesisからの脱皮を目指したのか?でも、やっぱりこの時点ではプログレだよな。個人的には好きだけどね。

 手前右2nd(通称"Scratch")は、翌年の1978年発表。Robert Frippの全面協力、プロデュース。この時期、Frippは色々新しいことに興味を示していたのであったが、確かにいわゆるプログレ色は薄く、Punk、New Waveの波が押し寄せつつあった英国シーンを感じさせる。好き嫌いは別れそうだが、新しいPGの誕生といえるのかも知れない。

 奥左3rd(通称"Melt")は20世紀Rock史上に輝く名作の一つで1980年発表。プロデュースはXTCの"Drums and Wires"など多くを手がけた時代の寵児Steve Lillywhite、エンジニアはHugh Padgam。ここで聴かれるドラム、パーカッションのサウンドは、今でこそ何ということはないが、それまで聴いたこともない衝撃的な音であった。ドラムの音なのに余韻を何かでバッサリと切り取られたようなそのサウンドをどうやって造ったのかが話題にもなったりした。
 また、ジャンクヤードみたいな場所でPGたちがガラクタを落としたり叩いたりした音を録音している映像を見て、これまた驚いたり、実は、これはサンプリングの奔りであったことに気付くのはしばらく後であった。
 HeavyななかにPopな色合いも留めつつ、強いメッセージ性も内包した超絶アルバムであることは間違いない。個人的にこのアルバムでRockは新しい次元に突入したと感じた、そんなアルバムである。
 
 奥右4th通称"Security")、今振り返るとこれまでの人生で一番必死で音楽を聴いていた時期である1982年にでたアルバム。当時、レコードに針を落として音が出てきた瞬間、????の洪水、完全に民族音楽じゃん!となったほど前作のリズム、ビート部分が深化し、先鋭化した斬新なサウンド、プロデュースはDavid Load。
 ジャケットもまったくの意味不明状態で取付きにくい印象さえあるが、Popな面も多く"Shock The Monkey"はかなりヒットしたし、当時のMTVでもビデオがよく流れてた。人によっては最高傑作という人もいる。
 
 どれをとってもPG以外の何ものでもないPGのアルバムなのである。"Plays Live"と"So"は現在のところ未購入なのだが、近いうちに…。

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
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    読んだ本、手に入れたCDなんかについてだらだらと…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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