やっぱりThe Bibleは、ほんものだったね

The Bible(191) 本日をもって11月も終り、今年も残すところ1ヶ月となってしまった。ここのところ仕事で出かけていることが多かったのだが、今日は落ち着いた1日であった。
 しかし、明日も午後に横浜へ出かけねばならないのであるが、そのことを一昨日つれあいに告げると、「そしたら横浜に泊まって、中華街へ行こう」ということになった。その時こそ、明日のディナーが中華に決定した瞬間であった(そんな大げさな)。

 で、話はCDネタである。ずっと温めていたThe Bibleである。
 80年代の半ばに登場し、4枚のアルバムを残して解散してしまった、玄人好みバンドである。リーダーで解散後はソングライターとしてソロ活動を続けているBoo Hewerdineは同年代どころか同い年ときたもんだ。
 当時は、2nd.アルバムの"Eureka"(1988)のアナログ盤しか入手できなかったのだが、それはそれはしつこいほどによく聴いたアルバムである。このアルバムは、CDでも比較的はやめに入手することができたのであった。
 今回、"Eureka"以外の2枚をヤフオクとAmazon US.の中古で入手することができた。
 発表順に"Walking the Ghost Back Home"(1986)から、このCDは、1996年に2曲を追加して再発されたもの。
 さすがに自主制作ということもあり、サウンド・プロダクションの完成度は決して高くはない。しかし、かえってそれが曲の良さを引き立てているというのも皮肉といえば皮肉である。
 どの曲も派手さはないが、本当に歌とメロディーがグッとくる曲ばかりが並んでいる。特に1曲目の"Graceland"は、後に再レコーディングもされた代表曲である。とにかく彼のメロディメーカーぶりに脱帽である。
 ドラマーもジャズ畑出身で、演奏もしっかりしている。

 せっかくだから"Eureka"についても書いておこう。1st.でその筋から高い評価をうけたこともあって、Chrysalisとの契約にこぎ着け、このアルバムを制作することになる。
 さすがにメジャーでの制作ということもあり、プロデュースにS.Earle、mixにB.Lampcov等々を迎えたサウンド・プロダクションはバッチリで、すべてにおいてスキのない傑作となっている。本作から"Honey Be Good"がシングルヒットはしたもののアルバムセールスには繋がらず…。これ1枚でChrysalisからは見放されてしまう。
 
 もう一枚が、1995年に発表された"Random Acts of Kindness"。初期の名曲"Graceland"のextended ver.やM.Gayeのカバーなど、曲としてはダブりもあるが、Boo本人が選んだ未発表曲集である。
 "Graceland"は、1st.のver.に比べると音も厚く、華やかな印象。彼のルーツみたいなものもわかる作品といえるかな…。

 1994年に一時的に再結成して、"dodo"というアルバムを出しているが未聴、なかなかいい作品らしい。その後は、Booは色んな人に曲を提供したり、何枚かのアルバムも発表(今年の6/24の記事を見よ)して、着実な活動を続けている。

 どのアルバムを聴いても、BooそしてThe Bibleはほんものだと痛感することができる。機会があれば是非聴いて欲しい。

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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