スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

R.シェイ&R.A.ウィルソン「ピラミッドからのぞく目」上・下読了

 いつものように書き出しは、忙しさのバタバタということから、そんな中、仕事先で使用していたPowerMac G4がどうにもこうにも動作が重くなってきたので、マシンの交換を実施、遂にあまり望んだ形ではなかったが、ノート型のMacを使用することとなった。
The Eye in The Pyramid
 新型のMacBookProがでたので、それのレンタルを申し込んだが入荷未定ということで、やむなくCore Duoで妥協することに…。
 それでも以前のG4よりは速い。打ち合わせなどで持ち歩く機会もあるので、重いがこの際やむをえない。

 で、そういったブラックホールの縁をふらふらしている状況で、一昨日も半徹夜という中、まったく進まない読書なのであるが、先日70年代のカルト的ベストセラーらしい、R.シェイ&R.A.ウィルソンのイルミナティ三部作の第一部「ピラミッドからのぞく目」<上><下>(集英社文庫)を書店にて発見。
 カバー裏のコピーにつられて買ってしまった。と、そこまではよかったのだが…。
 う~ん、忙しいこともあってかストーリーが頭の中で展開してこない。読み方も悪いのか…今一つページのめくりが悪い。
 決して面白くないわけではない、カバー裏のコピーにもある通りフリーメイソン、テンプル騎士団、ツゥーレ協会などなどオカルトからアトランティス、ピラミッドまで、なんとも下世話な興味をかき立てる事柄が次から次へと現れる。
 そのうえ70年代のサブ・カルチャーを反映したアナーキーでフリーキーな登場人物にセックスと、もうキッチュがテンコ盛りなのだ。

 作者が思いついた事柄とストーリーを順次、文章にしていったのではないだろうか?と言わんばかりの展開。予告もブレイクもなくシーンが変わる。
 登場人物も多く、こいついったい誰だっけ?と登場人物表を見直したりする始末である。

 しかし、有史以来、西洋社会を裏から支配してきたとまことしやかにささやかれてきたイルミナティ自体が興味深いし、その謎の組織に立ち向かうアナーキストたちのへんてこぶりもそれはそれで面白い。
 揚げ句に、人間とコミュニケーションをとるイルカや巨大潜水艦などトンでもSF要素も一杯で、そこそこテンションを維持しながら、下巻の終りまできた次第である。

 まあ、元々一巻で出すつもりだったものを出版社の都合で三部作としたらしいので、今後の展開に期待するということにしよう。
 3ヶ月続きで三部作の刊行ということなので、とりあえずこんなところで。

 次回は、ケッチャム唯一の未読作で最高傑作との誉れ高い「隣の家の少女」に挑戦かな…。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

Profile

  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
Calendar
06 | 2017/07 | 08
sun mon tue wed thu fri sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Twitter
 
Categories
Tree-Arcive
Links
Recent Comments
Search inside
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。