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The High Llamas 心地よい、ポップ・オタクの音世界にようこそ

 以前、お世話になっていた人が言っていたことなのだが、忙しかったりしてストレスが溜まると、ついつい買い物をしてものを買いまくってしまう、それが唯一のストレス解消方だと…。

 そのときは、いやいやそれは、先立つものがないとそうはいかんでしょ、と思ったりしたのだ。
 もちろん、その人は会社の経営者だったので、こちらからするとかなり高価なものを買っていたのである。

High Llamas 金額は違うもののここのところのストレス溜まりまくりの毎日のためか(先日のサッカー合宿でずいぶん好転はしたが)、中古CDを買いまくってしまっている。当然、こちらは数百円?千円前後の金額で小さい、小さい(笑)。
 まあ、買ってもなかなかじっくりと聴く時間はない。こうして、CDネタが溜まっていく一方なのであった。

 
 で、そんななかポスト・ロック(?)、音響派(?)とかのひとつ、The High Llamasである。
 今回は、Book ○ffでの購入がメインで金額的には、1000円を少し超えたあたりが平均値。今回は、バンド名義での5~7枚目にあたる"Snowbug"(1999)、"BUZZLE BEE"(2000)、"Beet, Maize & Corn"(2003)の3枚である。
 今年になって、アルバムが発表されているが、新しいほうということになる。
 このThe High Llamasの素性は、80年代のイギリスのバンド、Microdisney(懐かしい名前だ)のSean O'Haganがソロで発表した"High Llamas"というアルバム(実はこれもAmazon.comに中古で発注済み)に端を発しているようだ。
 彼が影響を受けたB.Wilsonやらの良質のアメリカン・ポップとビートルズ、フレンチ・ポップ、ラテンなどなど、全体的にSeanの個人的な趣味音楽の世界である。
 
 音響派とか、ポスト・ロックという解ったようでよく解らないジャンルについては、お好きなようにネットで調べて欲しい。個人的には、その昔のソフト・ロックという呼び方が一番近いような気がする。
 
 一枚一枚、印象を書いていってもいいのだが、基本的な路線は同じかな…?脱力浮遊するゆる~いエレクトロニックなサウンドが、背景を埋めるように流れ、これまた力まないG.とVo.が漂うように入ってくる。この背景の空間を広がる感覚が、音響派と言われる所以なのか?
 
 もちろん、Sean自身も音響派と呼ばれるバンド(ユニット?)Stereolabの準メンバーだったりするようで、その辺の派閥(?)の人たちとの交流もあるようである。こちらにとって、そんなジャンル分けは、実際はどうでもいいことで聴いてて気持ちよいかどうかが肝である。気持ちいいのだからしかたが無い、これでそこら辺のバンドも押さえないといかんのかと、やや不安である。
 
 古いほうが全体的にメロディ・ラインとコーラスがはっきりしていて、解りやすい印象、後のものほど、アンビエントでラウンジな(書いては見たものの的確な表現かどうかは不明)ムード・ミュージック。
 これが、ロックという部分から一歩乖離したポスト・ロックということになるのだろうか?
 
 スタジオにこもって、自分の好きなサウンド作りにこつこつと励んだ結果、趣味の音楽集が次々と出来上がってたので、アルバムにしたぞ、という感じ。
 ある意味、オタクの音楽、いや音楽のオタク。心地よい、ポップ・オタクの音世界にようこそ。
 
 近いうちに関連バンドStereolabと前半のアルバムも書くつもり。しばし、待たれよ。

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDなんかについてだらだらと…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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