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J.ケッチャム「襲撃者の夜」読了

 忙しいような忙しくないような…っていったいどっちなんだ。はい、やっぱり忙しい。寝るヒマが無いという忙しさではないのだが、いつまでたっても終りが見えてこないという感じ。今週末は休めるか!?(休みたいぞ!)
Offspring という日々のお慰みは、移動中と就寝前の読書の時間である。久しぶりのエグエグ大王ジャック・ケッチャム様である。「黒い夏」(扶桑社ミステリ)から2年ぶりということになる「襲撃者の夜」(扶桑社ミステリ)を昨晩読み終えた。
 扶桑社は、ここのところJ.トンプスンの文庫化など知らない間に、お気に入りの作家の作品を連発しているので要注意である。
 この「襲撃者の夜」は、衝撃のデビュー作「オフシーズン」(扶桑社ミステリ)の続編である。う~っ、あの超エグ作の続編なんてありなのかよー、といいたいところであるが、そこらへんの経緯は、本人による文章で明らかにされて納得。
 一応、「オフシーズン」から読むべし。

 あの恐ろしい事件(前作を読んでね)の11年後、同じアメリカ東海岸のリゾート地デッドリバーで再び、女性2人が殺され、赤ん坊がさらわれる。地元の警察は、陰惨な事件の様相から11年前のあの事件と結びつけ、引退したピーターズを捜査に引き込む。
 次の夜、人里離れたコンピュータ・ゲーム作家夫婦(ここも生まれたばかりの赤ん坊がいる)の家が「やつら」に狙われ、襲撃される。そこで、たまたま遊びにきていた女友達親子と一癖ある人物が、事件に巻き込まれていく。

 ピーターズは、「やつら」を片付けることができるのか?そして、もう一つの「悪夢」は、どんな風にかかわるのか?まるで、ドラマ「24」のように、襲撃者の夜の24時間が刻々とテンポよく綴られていく。相変わらず、ケッチャムのレシピは凄まじいのではある…
 ここから、日本版のタイトルは付けられたと思うが、前作とのつながりからいうと「Offspring」でよかったんじゃないかな?

 意外にライトな読了感でゲロを吐きそうになることもなく読み進めることができた。前作のインパクトを既に浴びていることと、襲われる登場人物の強さが大きな要因かな?何度も書くが、前作から読むべきである。

 これで、日本で出ているケッチャム作品は、最高傑作との評価がある「隣の家の少女」(扶桑社ミステリ)以外はすべて読んだことになる。ここまでで、個人的に一番のお気に入りは「老人と犬」(扶桑社ミステリ)だ。ケッチャムの作品は、全部文庫だし、そのうえAmazonの中古でかなりお手ごろだ。
 ちなみに、スティーブン・キングがお薦めの文章を望んで書くほどだとだけ明記しておこう。気持ち悪くなったり、悪い夢を見たりしても責任は負いかねるが…。

 実は、「隣の家の少女」も手元にあるのだが、ずっとお楽しみにとっている。そろそろ読むときがきたかな…。

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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