P.Hammill ソロ・アルバム紙ジャケ第2弾

Peter Hammill Paper Sleeve serise 1 この土日も自宅作業ながら軽~く仕事となってしまい。休んだような休まぬような、中途半端な週末。体調は完全ではないもののほぼ復調。
 遅れていたCDネタを取り戻したいもののなかなか取り戻せない日々。今週も軽くつまったスケジュールが続く…。

 で、2/7に購入済みだったPeter Hammillのソロ・アルバム紙ジャケ・リイシューの第2弾。
 奥から6th. "Over"(1976)、右が7th. "The Future Now"(1978)、手前が8th. "pH7"(1979)、右が9th. "A Black Box"(1980)。第1弾同様、全部アナログ盤を持っているのだが、これも買わざるをえないよな。これで聴く機会が増えるぞ。
 "Over"は、VDGGの活動と並行して制作されたアルバムで、妻との別れなど精神的に凹んでいたときの作品。その凹みが、静かで冷たいマグマとなって、緩やかに吹き出したようなアルバム。
 冒頭のソリッドなロックナンバー"Crying Wolf"(カッコいいぞ)以外は、ほとんど、心を歌とともに吐き出してしまいそうなヘビーなバラード(この人のバラードは、常に重い)。代表曲"This Side of The Looking Glass"にいたってはオーケストラをバックに切なくも激しく歌い上げられる(聴かずに泣けるか?)。オマケは3曲。

 "The Future Now"は、VDGGが空中分解する寸前の時期に作られたアルバム。ハミル一人による宅録にsaxのD.JacksonとViolnのG.Smithを加えた編成。
 30歳を目前にしたRocker?として、もう一つの人格Rikki Nadirに対する自らの返答か? 現在も続く宅録スタジオ、Sofa Soundの音とスタイルの片鱗がうかがえる。エレクトロニックな部分にちょっと古さがないでもないが、ハミル節は衰える事はない。オマケも2曲。

 "ph7"は、8枚目にもかかわらずph7という冗談のようなタイトルとなった。Peter Hammillの7ではなく、理科でならった酸・アルカリのうち中性を示す水素イオン濃度、いわゆるペーハー7を意味する。なぜゆえ中性でなければいけないのかは、恐らく"Porton Down"に歌われる内容とリンクしているのだろう。
 前作同様以後の制作スタイルとなるSofa Sound仕様の宅録。ゲストも前作同様にD.JacksonとG.Smithのみ。そういった意味では、新鮮さは少ない、本人もライナーで述べてるように新しいことは、本人がドラムをたたいた事。オマケ2曲。

  "A Black Box"は、遂にCharismaからも切られ、宙ぶらりんになってしまい、自主レーベルS-typeを立ち上げての発表。学生の頃、ほかのアルバムは輸入レコード店で見かけたし、入手も可能だったのだが、このアルバムを見かける事は少なかった気がする。自主制作おいても先駆的な存在となった。その後はVirginと契約になるのだが…。
 サウンドは、やりたくてできる事は全部やってやる!といわんばかりの内容で、息苦しいほどのテンション。実験的な曲もあって、ただでさえ聴きやすい人でないに、さらに倍という感じ。トータル(今では死語)・アルバムということでオマケは無し。

 このあとのVirgin、EnigmaといったFie以前の時期のアルバムはどうなるのだろうか?次作の"Sitting Target"は、かなりお気に入りのアルバムなのだが…。
 
 ということで、これから徐々に盛り返していくぞ!!

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

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  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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