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鮎川哲也「戌神は何を見たか」読了

戌神は何を見たか 鮎川哲也「戌神は何を見たか」(光文社文庫)を先週読み終えていたのだが、休みをはさんだ事もあって、本日に…。
 どうしても読みたかったわけではないのだが、とりあえず読むものが欲しかったので地元の古書店で見つけて購入。

 日本ミステリーの古典に近い作品だと思う、確か1975年刊。
 東京の郊外、稲城市で売れっ子のカメラマンがくぬぎ林の中でしたいとなって発見される。手がかりとなるのは、胃と口に残った瓦煎餅と小さな外国人のレリーフ。

 捜査の結果、ライバル的な存在のカメラマンが逮捕されるのだが…。発見された手がかりとうまく結びつかない、彼の行動を追っていくうちに、いくつかの矛盾点が浮かび上がってくる。
 殺されたカメラマンは、美しい妻がありながら女を愛せない男だったりと一筋縄では行かない人物だった。

 そういった筋に、そこそこ売れてる推理作家が絡んでくる、彼も容疑者の従姉妹と結婚の約束をしており、この事件に首を突っ込んでくる。
 
 だれにもアリバイがあり、不可能に見えた殺人のトリックは、鬼貫警部をはじめとする捜査陣の地道な捜査で少しずつながら、絡んだ糸を解くように解かれていくのである。

 確かに、今となっては描かれる背景や風俗など古さは否めないが、理論的なトリックを楽しむには無関係。重さもない分軽く楽しめた。

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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