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南伸坊「李白の月」読了

 昨日、久しぶりに時間ができたので書店でゆっくりと本を探した。そこで、南伸坊「李白の月」(ちくま文庫)を購入。

Lihaku's Moon 中身は、中国の怪奇・幻想話を南伸坊独自の観点からマンガ化。それに彼なりのエッセイ的解説を付けたもの。
 「隠された沓」が、本作の中では一番のお気に入り。原典の「聊斎志異」などの中国怪奇物語にもいつかは手を付けねば…。

 もともと、彼のマンガは滑らかな線とシンプルな表現で大好きなのである。あの空白が実に気持ち良い。
 同じ感じの「仙人の壺」もお気に入りだ。

 赤瀬川原平同様独自の視点が面白い人で、もちろん「笑う写真」やその他の作品もいい。息抜きには持ってこい。

 ここのところ、ハードボイルドとハードワークが続いたので、ほっと一息。

テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

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李白と杜甫 (講談社学術文庫)

第4章「李白の文学と杜甫の文学」が最も読みごたえがありました。作品がどういう風に優れ、どう読むとより楽しいのかということを情熱的に語っているからです。特に杜甫が「詩でしかうまく自己表現できない」「なんでも詩にしてしまう」という記述は面白いと思いました。?...

不思議な話は楽しい。

李白の月南 伸坊不思議な話好きの私にはたまらない本ですね。中国の「聊斎志異」(何と一発変換した!)や「捜神記」といった不思議な話を集めた本の中から南氏が漫画を書いてその補足をエッセーでした本です。というわけで、本の半分が漫画なので読みやすいし、エッセーも

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  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDなんかについてだらだらと…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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