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J.C.グランジェ「狼の帝国」読了

loups一昨日の晩、映画「クリムゾン・リバー」の原作者、J.C.グランジェの「狼の帝国」(創元推理文庫)読了。
ちょい前に公開された同名の映画の原作とのことで主演はジャン・レノ他。もちろん見てない。

この人の作品は、「コウノトリの道」「クリムゾン・リバー」と読んだが、なかなか緻密なストーリーで読みごたえがあった。
それでこの作品もカバーが映画のポスターになっていて、デザイン的には気に入らなかったのだが…。内容は、記憶がおかしくなった高級官僚の妻の話とトルコ人街で起こった残酷な連続殺人が徐々に結びついて…というもの。

映画と原作はストーリーが違うという事なのだが、さもありなん。ジャン・レノが演ずる半引退状態の老刑事が原作では…、その上、メインの登場人物のほとんどが…(これを書いたら、これから読む人に悪いのでこれ以上はね)。

もっと、フランスの上層部の陰謀が描かれるのかと思ったのだが、違った方向だった。悪くないのだが、何だか少し思ってた話と違っていたのが残念。

未訳の「石の公会議」に期待(これも映画製作中とか)。

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

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  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDなんかについてだらだらと…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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