FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

結城昌治『公園には誰もいない』(講談社文庫)読了

 引き続き怒涛の昭和ミステリー、結城昌治『公園には誰もいない』(講談社文庫)読了。

 『暗い落日』に続く私立探偵真木シリーズの第2弾。
 駆け出しの女性シャンソン歌手・伶子が失踪、その捜査を母親から依頼される真木。

 今で言うライブハウスやジャズ喫茶を舞台に、店のマスター、マネージャー、バーテンダー、レコード会社のディレクターなどが絡む複雑な人間模様が浮かぶ。

 やがて真木は、軽井沢の別荘で伶子の死体を発見し、何者かに殴られ気絶する。
 さらにここに新たな人物が登場し、さらに複雑な方向へ…。

 初出は、1967年。もちろん長野新幹線などなし、今では考えられないほどの警察捜査の敷居の低さやプライバシーの危うさ、それが懐かしかったり、新鮮だったりでハマる。

 タイトルの『公園には誰もいない』は、伶子の歌う曲の歌詞、これが要所要所で流れ、文学的な香りを漂わせる。
 孤高というほど絶対的な印象は無いが、そこそこハードでいい感じ。

コメントの投稿

非公開コメント

Profile

  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDなんかについてだらだらと…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
Calendar
01 | 2019/02 | 03
sun mon tue wed thu fri sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -
Twitter
 
Categories
Tree-Arcive
Links
Recent Comments
Search inside
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。