スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

横山秀夫『64(ロクヨン)』読了

Uchu_kan

 昨晩というか、明け方というかに横山秀夫『64(ロクヨン)』(文藝春秋社)を読了。

本年の話題作となることは、間違いなかろう。

 一昨日購入で600ページを超える作品ながら、あっという間に読み終えてしまった。ストーリーがどこへ向かっているのかわからないのだが、とにかく次が気になり次々とページをめくらせる。

 舞台は、横山作品ではおなじみのD県警、もちろん要所々々で二渡調査官も姿を見せるが、主人公は刑事上がりの広報官三上。

 ストーリーの鍵は、昭和64年に発生した未解決の誘拐事件をめぐる様々な人間模様。
 警察庁と県警、報道と警察、刑事と警務、上司と部下、夫と妻、親と子、被害者と容疑者…本当に様々人間模様が複雑に絡み合いながら雪面を転がる雪玉のように入り乱れながら膨らんでいく。
 だが、その行き着く先は…。

 中盤のメインとなる「警察内の政治」が、当方には少しくどい印象もあったが、ラストの大いなる解放のための抑圧と考えれば、それもむべなるかな…。

 今回は、表紙写真ではなく読後に一層印象深い、口絵の写真とさせてもらった。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

Profile

  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
Calendar
07 | 2017/08 | 09
sun mon tue wed thu fri sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Twitter
 
Categories
Tree-Arcive
Links
Recent Comments
Search inside
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。