「ミステリー・レガシー:大下宇陀児 楠田匡介」(光文社文庫)読了。

 読書エンジンまずまず快調。
昨晩、「ミステリー・レガシー:大下宇陀児 楠田匡介」(光文社文庫)を読み終える。
光文社文庫のミステリー文学資料館が編集する年代物?ミステリーの企画もの。
大下宇陀児の「自殺を売った男」と楠田匡介「模型人形殺人事件」、2人の合作「執念」を収録。一応、レアな作品ということになっている。
「自殺を売った男」は、自殺し損なった今でいうハングレ男が巻き込まれた変な事件。主人公が麻薬中毒だったり、その嫁の行動力が半端なかったり…だれが探偵役なのか曖昧だったり。
「模型人形殺人事件」は密室ものなのだが、なんだかフォーカスが定まらないまま解決してしまった。
最後の「執念」が、タイトル通りのわかりやすい。

どれも昔のおおらかさでこちらもそんな気持ちで愉しむべし。

イアン・ランキン『寝た犬を起こすな』(ハヤカワ・ポケミス)読了

 〈リーバス警部シリーズ〉 の最新刊『寝た犬を起こすな』(ポケミス)を土曜に読み終えた。

再度の定年延長でシボーンが上司とななったリーバス。今回は、名士の娘や息子が絡んだ事故に始まり、リーバスが駆け出しの頃の捜査チームの不正?をもう一つのシリーズの主人公フォックスが追う。
まあ、派手さはないがスコットランドを含む英国の社会背景も絡む手堅いストーリー。

読書エンジン再始動でギアが入って一気読み。

甲賀三郎『蟇屋敷の殺人』(河出文庫)読了

 読書の力も徐々に回復。3日前の『拾った女』に続き、甲賀三郎『蟇屋敷の殺人』読了。

戦前のいわゆる”探偵"小説でタイトルからしてオドロオドロな感じの上、のっけから首を切られた死体が登場する。
その上、巨大なガマの置物やらなんやら…と思わせぶりなのであるが、書かれた時代もあり多少のツッコミどころはあるものの、スリリングで真っ当な展開。

探偵役が頼りない小説家村橋なのか、警察の萱場警部なのか中途半端な部分は愛嬌か…。

テンポよく愉しめた。次はランキンのリーバス最新作へ。
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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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