喜国雅彦『本棚探偵 最後の挨拶』(双葉社)読了。
昨日、喜国雅彦『本棚探偵 最後の挨拶』を読み終える。
図書カードを使って買ったことをTweetしたら、喜国さんから返信を頂いてしまった。無いとは思うが、次作があって覚えていたら、あとがきに書きてくれるとのこと。
内容は毎度のことながら、探偵小説・古本好きには、たまらないバカバカしいけど楽しい「本棚探偵」シリーズの最終作。
さすがに4作目ともなると、新なネタばかりでもなく多少、新鮮さと装丁の新機軸はない。
とはいえ、まったくこの本の中に登場するマニア(書痴?)の方々には、呆れるのであるが、それはそれで羨ましいと感じる。
多分、 喜国さんは何らか次を書くんだろうけど、コチラの希望は最終章の「黒函紙魚の会」は、次回のシリーズ化か…。