津波のはなし

 チリで起こった巨大地震が引き起こした津波が、地球の裏側からやってきて太平洋沿岸を襲っている。50年前ほどの大きさではなかったことと、その教訓があってか、今のところ大きな被害は出ていないようでなにより。

 しかし、自然の力は恐ろしい。四国の片田舎の海辺に育ったため小学生の頃わりと大きな津波を経験している。
 その時の光景は今も脳裏にくっきりと焼き付いているし、自然の力の大きさに驚愕を覚えたものだ。

 その日は休日(こどもの日だったと思う)で、昼頃だった。かなりの揺れを感じ驚いたが、取りあえずウチは無事だった。しかし、近くに住む祖母の家の裏山が少しくずれたのが、揺れの大きさを物語ってはいた。
 その少し後から湾内が引きはじめあっという間に、これまで見た事もない海底が姿を現した。湾内には周囲数百メートルの小島が浮かんでいるのだが、そこまで大潮のときさえも繋がった事はなかったが繋がった。

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またしても遅れた読了本、G.バート「ソフィー」

sophie 前回のトリノの時もカーリングが思ったより面白かったと感じたのだが、今回はさらに日本チームのレベルが上がったのか、面白さもプラス2000点(古)である。
 本日も残念ながらドイツには敗れはしたもののテレビの前は大盛り上がりといったところである。

 で、すっかり怠けた感のある読了本であるが、ここらで一つである。もう彼是2週間以上、いや3週間か?になるガイ・バート「ソフィー」(東京創元推理文庫)である。
 これも駅前Book◯ffにて購入、いくらっだったけな…。

 ガイ・バートは、英国の作家で「穴(体験のあと)」という作品を引っさげ十代でデビューし、「早熟の天才」と呼ばれていたらしい。本作は、それに続く第2作で大学在学時の22歳の時の作品だとか。確かに「早熟」である。

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扶桑社よりケッチャム長編“Cover”の予定あり

 扶桑社ミステリーの公式Blog「扶桑社ミステリー通信」を思いついたときに時々チェックしている。
 何せ、いま一部で話題騒然、Amazonの書籍売上も急上昇の「隣の家の少女」のケッチャム作品のほか、「アドヴァーサリ」のF.P.ウィルスン、そしてジム・トンプスンを出しているところ、チェックしないわけにはいかないのだ。

 実は、「隣の家の少女」の映画公開も10日ほど前にここで知ったのである。そこに未訳を出して欲しいとコメントしたら、編集・T氏より「時期は未定ながら長編“Cover”の予定あり」との旨のコメントがあった。

 正直、映画が公開されてあとの評価でケッチャム作品の売上は大きく変ると思われる。職場の向かいの書店でも「隣の家の少女」が2冊おかれているのを確認している。
 当然、評価が高ければ売上はアップ、そして他の作品も売れる。ケッチャムの旧作が倉庫から出てきたり、増刷される。
 
 そして扶桑社は…最終的に残りの未訳作をどんどん市場に投入する…ってなことになってくれればと思うが…。
 その可能性は決して高くはないと予想しているのである。
 
 申し訳ないが「映画」の方には興味がない。ヒットを祈る。

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国母で俄然注目、スノボー競技

 明日はちょっと早起きせねばならないためとっとと寝ようと思ったが、スノボーの国母で世の中が盛り上がったのでちょっとひと踏ん張り。
 服装(好きではない)、態度とも、なかなかにいい味を出してくれている。

 彼が日本でいちにを争う選手であるのは、五輪代表に選ばれているので間違いないのであろう…。前回のトリノでは、なにやら期待はずれ(色々とマスコミが騒ぎすぎたためか)に終わったスノボー。今回も話題作りは準備万端のようである。
 今回も特に興味を寄せることも無かったが、これで俄然注目である。

 彼もそれなりの覚悟の上であの記者会見に望んだであろう。その上であの態度なのであるから、よほどの自信があると見た。
 あそこまで自分を追い込む姿には、笑いとともに期待も持たせてくれた。大変頼もしい。これで金メダルは確実だ。
 スノボー・ハーフパイプは、生中継を観戦したくなったくらいだ(いつやるのかは不明)。

 国母くんが、普段自分なりのファッションを楽しむのはケッコウだし、反省しなくてもどうでもいいことである。好きなようにやっていればいい。
 しかし国の代表、国母くんは五輪に自分のお金で参加しているわけではないだろう、今回の衣装も支給されたものだ。それを着崩すのはチトまずかった。この反響は妥当な結果だといえる。たぶん、ちょっと調子にのってしまったんだろう(良い方にとってあげよう)。
 でも、国母くん調子にのるのは、選手村入村時ではない、試合本番だ!それを忘れるな。

 キミの自分を追い込むその姿は、アッパレだ。キミのこれからにいろんな意味で大いに期待しているぞ(笑)、ガツンと決めてくれ!
 ただ最後にひとこと書かせてくれ、「制服」はきちんと着るのが最もおしゃれで美しい衣装のはずだ、正直かなりカッコ悪いと思う。

 しかし、笑う出来事だな…。

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読了本その2、M.ラフ「バッド・モンキーズ」+A.ルースルンド, B.ヘルストレム「ボックス21」

Bad Monkeys ここのところの「隣の家…」検索も少し落ちついたようなのだが、映画公開後は、どうなるのだろう…よく考えて見ると映画の内容からしてもそんなに変わらないということもありうるな。

 で、明日はお休みなのでちょっとだけがんばって読了本の残りを少しでも…である。
 今回は、マット・ラフの「バッド・モンキーズ」(文藝春秋)とアンデシュ・ルースルンド, ベリエ・ヘルストレムの「ボックス21」(ランダムハウス講談社文庫)である。
 両方とも駅前のBook○ffで、それぞれ200円と500円で購入。とくに前者はかなりラッキーなゲット。なにせ昨年の秋に出たばかりの単行本(ペーパーバック形式ではあるが)だ。そのうえ「このミス」でも4位との評価。

 まずは、その「バッド・モンキーズ」から、この人の作品は全部で4作、寡作な人なのであるが、どれもが熱狂的なファンを持つらしいカルト的作家とのこと。
 まずは「面白い」、読みやすいし、次から次へと展開するストーリーにページを一気にめくってしまった。

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溜まっている分の2冊、W.H.ホジスン「夜の声」+S.クイン「悪魔の花嫁」

voicein the night 昨日も寒かったこともあり、怠け心が頭をもたげて自宅作業の開始が遅れてしまい。消化予定だった読書ネタが書けないままになってしまった。
 どうもここのところの中途半端な感じの忙しさが、後ろ向きベクトルを誘発している(とはいえ、誰のせいでもなく自分の中の問題であるが…。

 さて、さすがにここらで書かないと昨年の暮れのようなことになってしまう。実のところそれに以上の状態である。前回の読書ネタは一月以上前になっているではないか…。
 そういったことを反省しつつであるが、じっくり書いている時間と気力があるかどうかも問題だ。

 まずは、海洋恐怖小説のパイオニア、ウィリアム・H・ホジスン「夜の声」(創元推理文庫)である。以前から興味のある作家であったが、なかなかタイミングが合わず…であった。
 今回、仕事場近くの書店の棚を眺めている時にいい感じで視界に飛び込んできた、ということで新刊で購入。


 
 

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驚きのアクセス増、その原因は…映画「隣の家の少女」

 1月末からなんとなくバタバタしている。寝る暇もないとかいうハードさではないが、気ぜわしく落ち着かない状態である。
 そんなこともあって、読み終えている数冊のこともBlogに書けていないありさまだ。なんとか、この週末に1~2冊について書ければいいのだが…。

 で、放置状態だったBlogのアクセス解析を見て見ると…一昨日いきなりアクセス急上昇?なんで…となった。どうやら検索サイトで入力されたワードが「隣の家の少女 結末」などなどとなっている。
 もちろん以前に書いたJ.ケッチャム「隣の家の少女」のレビューがどか~んとアクセスされている(といっても100回ぐらいだけどね)。

 そこで「隣の家の少女」でググってみました。
 なあんと2007年に制作されていた映画「隣の家の少女」が、3月に日本公開されることが決定したようである。どちらかの方面で話題になっているんだろうか、いままでもなんでか知らないが「隣の家の少女 結末」で検索されて、ちょくちょく見られてはいたのだけどね。

 で、小説や映画の結末を知るのにネットで検索はちょっと反則じゃないかと思うのだがどうだろう。当然、当Blogでもネタバレはしないように心がけているので、見ていただいても「結末」は分りませんよ。
 
 しかし、ケッチャムの映画に興味を持つ人がそんなにいるなんて…すごい。映画は、記憶ではそれほど評価をされてはいなかったような…。
 少なくとも原作は名作…いや迷作?怪作? 個人的には傑作だと思う。機会があれば是非、唯一無二の作家ケッチャムに打ちひしがれて見てはどうだろう。お勧めだ。
ケッチャムの公式HPを見るとまだまだ未訳の作品があるので、扶桑社さんにはがんばってもらいたいところだ。

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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