”ダ・ヴィンチ”どこまで行くのか?

 一昨年の「ダ・ヴィンチ・コード」の出版以来、ダ・ヴィンチブームが押し寄せている。

 特にここにきて、映画が公開されるに合わせて様々な企画が相次いでいる。ビンジョウ本の数は数知れず、特番、展覧会と…。
 まあ、まんざら無関係でも無いので悪くも言えないのだが、ここまで来ると、「どこまで行くの?」と聴きたくなるぐらいだ。

 小説「ダ・ヴィンチ・コード」は、今年初めに仕事がらみで読んだのだが、確かにストーリーがテンポよく展開し、実に映画むきのお話だな、と感心した。キリスト教の謎やら秘密のお宝やら、もう誰でも好きそうなネタが満載だ。こりゃぁ売れるわな。
 仕事でなかったら、読まなかったな。

 で結論、みなさん、心配しなくても2000年をこえる、キリスト教の歴史は決して覆ることはない。

 どうせフィクションならT.モンテルオーニの「聖なる血」の方が荒唐無稽で好きだ!

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森福都「漆黒泉」読了

Shikkokusen 森福都の「漆黒泉」(文藝春秋社)を昨晩読了。
 南伸坊の「李白の月」より前に読んでいたのだが、「李白の月」にちょっと道草してしまった。

 いつものように舞台は中国、今回は宋の時代。政治の権力争いで殺された許嫁の死の真相を探ろうとする長身の娘とその仲間たち。残された手紙には「漆黒泉」という鍵が記されていた…。

 老宰相、美人役者、反主流の学者などなど老若男女が入り乱れて、死の真相と漆黒泉の謎にせまる。中間くらいにちょっとだるい感じがあって、道草をしてしまったのだが、最後は収まるところは収まり、はみ出すところははみ出していい感じで終わった。
 漆黒泉については、読む前から予想していた通りのものだった。もっと活用しても良かったかな…てな感じ。

 ただ、この人の持ち味は一回読み切りの連載タイプの方が面白いような気がする(のは私だけ?)。

 GWはM.コナリー週間の予定だったが、I.ランキンのリーバス・シリーズの2作目がハヤカワ文庫で出たのでまずは、そちらから…。

 明日の夜には関西へ。

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南伸坊「李白の月」読了

 昨日、久しぶりに時間ができたので書店でゆっくりと本を探した。そこで、南伸坊「李白の月」(ちくま文庫)を購入。

Lihaku's Moon 中身は、中国の怪奇・幻想話を南伸坊独自の観点からマンガ化。それに彼なりのエッセイ的解説を付けたもの。
 「隠された沓」が、本作の中では一番のお気に入り。原典の「聊斎志異」などの中国怪奇物語にもいつかは手を付けねば…。

 もともと、彼のマンガは滑らかな線とシンプルな表現で大好きなのである。あの空白が実に気持ち良い。
 同じ感じの「仙人の壺」もお気に入りだ。

 赤瀬川原平同様独自の視点が面白い人で、もちろん「笑う写真」やその他の作品もいい。息抜きには持ってこい。

 ここのところ、ハードボイルドとハードワークが続いたので、ほっと一息。

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一転、俄にかき曇り…

 昼過ぎのあの一瞬の天気は何だったんだろう…
 写真は、昼の12時25分頃の職場から六本木方面を撮ったもの。

Bad Weather 気がつく夕方のように暗くなっている。窓から六本木方面を望むと、六本木ヒ○ズの上空が黄色く曇っている。また、その色が実に気持ち悪い。

 そのうち、大粒の雨が降り始め、揚げ句にはすぐ近くに雷まで落ちたようで、凄まじい音。ニュースによると雹まで降ったようだ。
 写真に写る白く輝くものは、雹ではない。フラッシュを反射した大粒の雨。

 あっという間に雨も上がり、何事も無かったような空が広がった。上空の寒気が悪さをしたらしいのだが、子どもの頃は雹が降るなんて経験はついぞしたことが無い。
 東京で暮らし始めてほぼ二十年、2~3年に一回の割合で雹を経験している。一昨年の那須のサッカー合宿のときも今日のようなことがあったな。

 地球の気候が変化し始めているんあだろうなぁ。地球はかなりお怒りのようだ。

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札掛丹○ホーム釣行記

 連日のハードスケジュールから無理は禁物と午後スタートで丹○ホームへ。
 同行はフライな皆様倶楽部のKK君、MT君。MT君と私は丹○ホーム初体験。

Tanzawa Home 我が家を午前9時に出発。MT君邸で車をチェンジして昼過ぎに丹○ホームへ。天気は午前中の快晴から少し雲が増えてきた。その上冷たい風が吹いている。
 私は4番のショートロッド、後の二人は軽い番手のロッドでスタート。最下流でスタートするも二人は風に苦戦。上流へ移動していく。

 こちらも最初のポイントで、エルクヘアカディスにちょっとだけ反応してくれる。前回のフ○ックよりもドライに反応がある。
 前後に人がいるため移動できず、そのまま最初のポイントで粘らざるを得ない。2回早合わせかフッキング失敗(残念)!

 少し上流の開けた瀬でチャレンジ。流れの端にイワナを発見。見にきてくれるがくわえるまでに至らず、フライをパラシュート系に交換。出た、イワナらしいイワナ。
 よかった、ボウズでなくて…。

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1ヶ月ぶりの釣行

 仕事が一息ついたのやら、つかないのやらなのだが、とりあえず明日の土曜日は釣りだ!!

 でも、ここのところのハードワークと年のため無理は禁物。昨年、ちょっと無理気味での釣行で岩から足を滑らせて転落したので、絶対に体調の不安がある場合は、無理はしたくない。

 しかし、あの時は死ぬかと思った。岩の上に落ちて右手のねんざと腿の辺りの打撲で済んだからいいようなものの、ちょうど仲間と別れて単独になっているときだったので、川の中に落ちていたらと思うと…かなり怖い。

 特に睡眠不足には気をつけたい。

 ということで、明日は早朝出発やハードな場所は避けたいという感じ。で、これから出発時間と場所は相談。天気もよさそうなので、気持ち良く、楽しく釣りができればOK!!

 ところで、フライは足りるのか…?

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地下鉄はお洒落?

 本日、AmazonからMetroの"METRO"紙ジャケが到着。
 ダブルジャケットに"Criminal World"のシングルバージョンをボーナストラックにしてめでたく再発。

METRO ジャケットの左が今は亡きD.ブラウン、右がP.ゴドウィン、さらに内ジャケットにS.ライオンズのメンバーは3人。
 1977年発表の1st.アルバム、B.ネルソンのRed Noiseなんかと同類の遅れてきた、お洒落、洗練グラム系。曲的には、D.ブラウンのルーツが反映されて、グラム的なエキセントリック具合はかなり控えめ。
 所々で聴けるD.ブラウンのガットギターの音が今となっては悲しい。

 バックのメンツもS.フィリップスをはじめ、確かな人が揃っている。特に、"Black Lace Shoulder"のG.プレスケットのバイオリンは、しびれるぞ。
 
 もちろん、1曲目の"Criminal World"は80年代にD.ボウイがヒットさせた曲。これがオリジナル。

 アナログでは、そんなに感じなかったのだけど、"Criminal World"のレベルが低いような気がするのだが…気のせいか?

 Tさんもyyさんもいかがでしょうか?

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M.コナリー「堕天使は地獄へ飛ぶ」読了

 昨晩、M.コナリー「堕天使は地獄へ飛ぶ」(扶桑社)を読み終える。最近お気に入りのボッシュ刑事シリーズ第6作。
 本作は、最近「エンジェルズ・フライト」というタイトルで扶桑社文庫で上下2巻で再登場している。

Angel Flight LAのケーブルカー内で反警察のスタンスをとる弁護士とヒスパニックの女性が殺される。弁護士と警察の立場から捜査は、ボッシュをリーダーとした捜査班にゆだねられる。
 社会的な背景から警察官が犯人では?といわれ、LAは蒼然となる。そのうち過去の幼女殺害事件とボッシュの元同僚がからんでくる。
 途中、少しスピードが緩んだのだが、幼女殺害事件の謎を追求するあたりから、ギアチェンジ。その後はぐいぐいと引っ張られる。
 この日本語タイトルも絶妙!!

 第8作の「シティ・オブ・ボーンズ」同様、解決のあとに重い結末が…。

 ちょっと飽きてきた頃に次なる展開が待ち受けていて、絶妙だ。キャラクターも揺るぎない信念をもって生きていて、実に骨太な感じ。
 この後も古書店やネット古書店で3作を入手済みなので、GWはボッシュ漬けになりそうだ。

 現在は、森福都「漆黒泉」にとりかかったところ…。

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Senses Working Overtime!

 先週の水曜日に一つ仕事が片づき、ほんの少し楽になった。でも土曜は仕事。

 まったくXTCの曲名ではないが "Senses Working Overtime" だよ。今週末にもう一つ片づく予定だ。これでさらに"Wonderland"が近づくのであった。

 で、その"Wonderland"とはいかなるものなのか?
 とりあえず、GWの前半は、関西へ帰る予定。具体的にどうするかは未定。GWの後半は、さらに未定…。その前に、今週末時間ができたら釣行したいな…と思っている次第。(フライな皆様、釣行可能であればお知らせください。)
 きっと、これが"Wonderland"に違いない。

 まあ、こんな調子でヘビーな日々を送っていたため、昨日は半分「寝てくらし」状態、それでも今朝がつらい…、歳をとるということは、実際こういうことなんだな。

 午後からとなり駅まで散歩がてら食事へ。行きつけの長安料理「晏○」へ、麻婆豆腐を食す。満足。
 帰りに古本屋でM.コナリー「暗く聖なる夜」(上下)をゲット。楽天でも「ブラック・アイス」をゲットした。これでGW中の読書ネタは揃ったのか…?

 次回のネタ予告、メトロの"Metro"(紙ジャケ)を予定!(yyさん、いかがでしょう?)

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Wonderlandは見えず!!

 倒れるかも…、限界が近い。やっとこさこの時間に書く時間ができた。

 ヤフオクでゲットしたXTCの7inch"Wonderland"。ジャケットがナイスだ。
Wonderland このシングルは、前からジャケット目当てで、探していたので、念願かなって入手。音は聞かなくてもジャケットでなごめはずなのに…。3日間まともに寝ていない。

 音楽聞くどころじゃない!どうにかしてくれ!!

 この泥沼状態が、月末前まで続くのだ。明るい光が見えてこない、Wonderlandはどこへいってしまったのか?その姿は、まったく見えてこないBlack Aprilである。

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M.コナリー「シティ・オブ・ボーンズ」読了

 かなりきつい状態に突入してきた。毎日終電、そんな中、M.コナリー「シティ・オブ・ボーンズ」(ハヤカワ・ミステリ文庫)を読み終える。

City of Bones この作家の作品は、前は主に扶桑社から出ていて、よく古書店でも見かけていたのだけれど…。あまり触手が動かず、見送っていた。
 では、何故この作品を手に取ったのか?
 打ち合わせでいった目白のBook Offで、たまたま読むものが無くなっていたので、何か欲しかった。そこで目に入ったのが、これと同じ作者の「堕天使は地獄へ飛ぶ」(これは最近別のタイトルで文庫化)だった。

 LAが舞台の「ボッシュ刑事」シリーズの第8作目らしい。かなりボリュームのある作品なのだが、ぐいぐいと引き込まれ、あっという間に読み終えてしまった。
 郊外の住宅地の裏山から虐待を受けた少年の骨が発見される。20年ほど前に埋められたようだ、近所に住む小児性愛者が、浮かび上がるが…。要所要所で、新たな展開が起こる。
 
 やがて、犯人が判明するが…。展開が起こるタイミングが絶妙で飽きさせない、それに、主人公も派手さはないが魅力的。人気があるのもわかる。
 
 この新発見で、読むものがない!なんてことは、しばらくは無さそうだ。

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  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDからフライフィッシング、サッカーなんかについてだらだらと…。
    ちなみにMacユーザ歴は20年ですが、最近はめっきり…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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