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Robyn Hitchcock + Andy Partridge "Planet England" 10inch EP

 先週の月曜に英国Burning Shedから届いていたのに時間がなくデジタイズできずで聴けてなかった”Planet England”を日曜夜にデジタイズ。

 RobynもAndyもひねくれものなので、その期待に違わずひねくれぶりを発揮してくれてる。
 メインボーカルはRobynが担当しているようでXTCファンとしては少しさびしいもののおサイケでポップな曲とサウンドは文句なし。

 個人的にはB面2曲目のタイトル曲”Planet England”がお気に入り。
 今回が「最初のレコーディング」ということなので、今後があるのでは…と期待は大きい。

ついに中古Think Pad購入

 昨日は、、いつ昇天するとも知れない自宅PCの後継マシン購入のため秋葉原へ。
  末広町の階段を降りてくる人の手には濡れた傘が握られていた。予想よりも早く雨が振り始めた、それもかなりな大粒。

  しかし、秋葉原は雨を避ける庇や店が多く、ずぶ濡れになるようなことはない。
  雨を避けながら大手中古売り場を廻るもイマイチ、2時間ほど時間を費やしや結果、表通りから裏通りへ移動、店頭のThink Padに興味を示していると中から東南アジア?ぽい店員から「これ安いですよ」と声をかけられる。

    希望の値段やスペックなどの話となり、「店内にももっといいのがありますので見てください」とのこと。
  確かに搭載メモリーやストレージもSSDでWin10 Proと他の店よりもお手頃といえばお手頃。
  結局購入したのは最初に目をひいたThink Pad、お値段39,500円也。ネットサーフィンと事務作業には十分、あと5年位は頑張ってもらいましょう。

 だれにでもオマケにつけているのだろうが、「今日は雨が降ったので特別よ」とAir Podのパチもんイヤフォンをつけてくれた。作りはちゃっちいしちょっとバカにしていたのだが、思ったよりもいい音がしてビックリ!
  でも当方が使うことはなく連れ合いの耳にハマることになるのであった。

暑いが、みんな生きている

 暑い!7月後半まで梅雨が開けないままで、暑さに体が慣れる間もなく一気に暑くなった。
週末もいわゆる猛暑で出かける気力のなく、自転車でちょっとした用足しに出かける程度。
しかし、ベランダの草花は元気である。ひと月前からペンタスの花が咲き始め次々と小さなピンクの花を咲かせている。

先月末水を遣ろうとしたところ、その花に小さな蝶が…。
チョウチョの向こうは紫蘇(大葉)、冷奴のお供。

  そして、一度パクチーは終わったが、回収済みの種をハツカダイコン後のプランターへ蒔いたものが、芽を出してきた。

 暑さ寒さは口にしても涼しくならないし、暖かくもならないので基本的に口にしないように心げけているが、間違いなく暑い。
しかし、自然は力強く営みを続けているのであった。

結城昌治『死者たちの夜』、『犯罪者たちの夜』(角川文庫)読了

 ほとんど、電車での移動時と寝る前が読書タイムなのではあるが、そこそこ読書エンジンが快調に回っている。
 おそらく、読書モードが昭和ミステリモードに入っていて、そのジャンルはスイスイと走っていけてると思われる。
 一昨年から昨年にかけて一気に嵌って読み進めてきた結城昌治の深〜い?森であるが、今年に入りその数も30冊を超えてきた。とはいえ、怠けて感想を書いていないままになっているものも多い。

 で、この7月に入って時間を開けずにゲットできた短編連作「紺野弁護士シリーズ」の『死者たちの夜』『犯罪者たちの夜』を読み終える。
 主人公で語り手である”わたし”紺野は、中年に差しかかった独身男で、仲間数人とビルの一室を借りて営業する弁護士である。そして自分しか運転することができないほどポンコツの車に乗っている。
 『死者たちの夜』がシリーズ1で、『犯罪者たちの夜』が2となってはいるが、発表された順ではない、それぞれに収録された作品のテーマ…というか、内容に合わせて集められ、それにタイトルをつけた形である。
 収録されたどの短編も他の話との接点や関係はなく、どれから読んでも問題はない。一応『犯罪者たちの夜』のあとがきで結城昌治が、シリーズの終了を告げている。

 ハードボイルドといえばハードボイルドといえなくもないが、ジャンルとしてはそうなるか…。
 主人公を弁護士とすることで、事件に絡んでいく具合に現実感があって無理なく物語に入り込んでいけるのではなかろうか。
 そして、それぞれの物語に潜む人間関係ややりきれない背景が、じんわりと浮き上がって来るのである。
 アクションや殺人の様子が直接描かれることはない。無駄を削ぎ落とした簡潔な文章が、読むものの心に沁みる。

 2冊が手頃に揃わなかったが、もっと早く読みたかったと思う作品である。

笹沢左保『死人狩り』(平和新書)読了

 昨晩、笹沢左保『死人狩り』(平和新書)を読み終える。
 同世代の人は、このタイトルには多少の記憶があるのではないだろうか、そうでなくても柳ジョージ&レイニーウッドの「雨に泣いている Weeping In the Rain」が、ショーケン主演の同名ドラマの主題歌としてヒットしたことは記憶にあるだろう。
 中学〜大学2年までテレビ見ない族の当方は、残念ながらそのドラマを見ていないのであった。

 出版当時は、話題作だったのかも、高松英郎主演で『乗っていたのは二十七人』というタイトルでドラマ化されているようだ。

 27人を載せ西伊豆を走るバス、そのバスが事故を起こし伊豆の海に転落、乗っていた乗員乗客全員が死亡する。このバス事故は、フロントガラスに銃弾を打ち込まれたことが原因の殺人事件と判明する。
 誰を標的に26人もの無関係な乗客たちを巻き添えにしなければならなかったのか、恐るべき大量殺人の真相はどこにあるのか?
 事件を追う静岡県警の浦上刑事の妻と二人の子供もこのバスに乗り死亡していた。悲しみと怒りを胸に事件の真相を明らかにするため27人の犠牲者の捜査”死人狩り”に取りかかるのであった。

 なんと絶妙なタイトル、そして設定。
 浦上の捜査は、いくつもの空振りを繰り返し、一筋縄ではいかない犠牲者それぞれの事情をあぶり出していく。このそれぞれの事情が事件の真相と結びつくわけではないのに、グイグイとページを捲らせてくれるのだ。

 昭和40年当時の時代もあり、今どきピンと来ない部分もなくもないが、当時としては27人が殺されるという大量殺人は異色のミステリー。
 設定・展開とも文句なし、満足の一冊。
 どういうわけか、昭和ミステリーに対しては読書エンジンが快調に転わってくれているようだ。

笹沢左保『天を突く石像』(旺文社文庫)読了

 ここのところは雨続きの毎日、折角の連休ながら出かける気にもなれずで、近所への買い物程度の外出。
 この天候不順で、他のものもそれなりに読了しているのであるが、ちょっと残念だったこともあり、一昨日読み終えた笹沢左保『天を突く石像』(旺文社文庫)を…。

 日本がまさに高度成長期に突入した1964年の作品、建設会社に勤める大場の同僚、青山が妻と子供を捨てて資源開拓公団総裁の娘・原理恵子と結婚すると言い出した。
 青山、大場、青山の義妹、冬子の3人で原の邸宅を訪れるが、原総裁、理恵子とも青山のことは知らないという、青山は精神に異常なのか…。
 そしてその夜、青山は原邸の庭で総裁秘書を絞殺し、自殺したという。

 果たして青山の精神以上は真実なのか…疑念を抱いた大場と冬子は、その真相を探り出そうとする。
 東京、伊豆、そして秩父の山中へ、大場たちの捜査?は進み、事件の裏に隠されていた資源開拓公団のダム建設に関わる不正が見えてくる。

 そして、原総裁が現地秩父のダムに視察に、そしてその場で真相が明らかに…というあたかも、サスペンスドラマのようなフィナーレを迎えるのであった。

 実はこの旺文社文庫版は、カバーの裏のあらすじがまずく(このカバーイラストのセンスも昔とはいえ大いに?)、ネタばらしになっているため青山の異常を偽装と知りつつもどうなるんだという興味先行で、3分の1くらいまではグイグイと読み進められる。
 しかし、そこから先は事件の背景がばれているので、一気に気持ちが減速してしまう。

 高度成長期の公共事業と建設業界の闇みたいなところを描こうとしたんだろうけど、カバーのせいで読後感は、残念な感じとなってしまった。

投票行こうよ!

 期日前投票を済ませてきた。
とにかくみなさん、投票しましょうよ。
逆説的に「若者に選挙に行くな」と煽る動画も話題になっている。

今の安倍政権が、国民の信任を得たなどと大きなことを言っているが、実は有権者の4分の1程度しか票を得てない。
自民、立憲、国民…どうのと言う前に投票率が低すぎて話にならん。
そんな選挙で選ばれた奴らに牛耳られている事が悔しいよ。

もひとつ、欧米の俳優、アーティスト等々は、政治的スタンスを明らかにしているが、日本はそれがやりづらい。

https://www.asahi.com/articles/ASM7C7D1GM7CUCVL03F.html

それができないなら、せめて投票を呼びかけるぐらいしてほしいものだ。

当方は昨日済ませたぞ!

久しぶりのPeter Blegvadの歌ものアルバム"Go Figure"

 昨年の2月に出されていた2mの巨漢アーティストPeter Blegvadのアルバム”Go Figure”を一週間前の金曜に渋谷のレコファンで購入。

彼の歌もの(朗読ものとかもあるので…)は、これまでもずっと追いかけてきたのであるが、以前ほど音楽方面にレーダーを張っていないため見落としていたというか、気がついていなかった。

参加メンバーは、Henry CowからSlapp Happyにかけての盟友、ドラムにChris Cutler、ベースはJohn Gleaves、そしてKeyとVoにKaren Mantler(Carla BleyとMicheal Mantlerの娘、見かけはかーさんそっくり)とギターのBob Drake。
フランス?のスタジオで10日間のんびりとレコーディングしたようだ、このメーバーで今年に入ってツアーもやっている。

音は、そのレコーディングの様子がしのばれる実にレイドバックした脱力ポップ。しかしながらリズムほか、サウンドは要所はきっちり決めてくる。
もともとシャウトして歌い上げるタイプではないので、その喉声とひねくれたメロディーを満喫、ここのところのBGM。

有馬頼義『四万人の目撃者』読了

 本日、打合せに向かう移動中のバスで有馬頼義『四万人の目撃者』を読み終える。
本作は昭和33年の日本推理作家協会賞受賞作品である。

シーズンも終盤を迎えたプロ野球、セネターズの4番新海がヒットを放ち二塁から三塁へ向かう途中に倒れそのままグランド上で死ぬ。
その死因は、心臓の発作とされたのであるが、四万人の観衆とともにその光景を目にしたセネタースのファンである高山検事。
どうしても腑に落ちないものを感じた彼は、新海の解剖と新海の背景にベテラン笛木刑事たちとアプローチを始める。
新海の妻、その妹、新海の出資する喫茶店のマネージャ、レジ係…多くはないが少なくもない、曰くありの関係者たち。

佐田啓二主演で映画化もされ、おそらく当時は話題作だったのだろう。
タイトルからして、チャレンジングだし、毒薬を特定できないうえに、その殺人の目的も見えてこない。
それでも高山検事のカンと経験で見えない犯人を追っていく。
もっとざっくりとした感じで展開していくのかと期待しないで読み進めたのだが、思いの外緻密にひとつひとつ事実を積み上げて事件の真相に迫っていくという意欲的な形となっている。

ドラフトもない頃のプロ野球を題材に今よりはるかに厳しい選手の待遇やチーム事情、一方で今と変わらぬ選手の心理と成績。
事件解決後、再びスタジアムでの野球で終わる。おそらく野球をテーマにしたはじめてのミステリなのでは…。

四万人の目撃者有馬頼義を初めての作品であったが、予想外にいろいろな面で愉しめた。

F.v.シーラッハ『刑罰』読了

 ここのところの読書はもっぱら古書店の均一本(主に100円)の昭和ミステリーだったのだが、久しぶりの新刊、それも翻訳もの。

 フェルディナント・フォン・シーラッハ『刑罰』(東京創元社)を一昨日読み終える。
いつものことながら、一切の無駄を排したキレッキレの文章、これは翻訳の酒寄進一氏の訳との相乗効果もあるのだろう。
 生意気なことを言わせてもらえば、やっぱりこの作家は短編に持ち味がある。

 全12編の短編に凝縮された人間の心、社会の矛盾…、一遍一遍、読み終えるごとに背筋がゾワゾワとなる、その鮮やかな結末に脱帽。

 読んで楽しいワクワクするという話ではないが、読書の愉しみは間違いなく与えてくれる。

The Divine Comedyの”Office Politics(Limited Edition Deluxe CD)

 一週間前にダイレクトにオーダーをしたThe Divine Comedyの3年ぶりのNew Album ”Office Politics(Limited Edition Deluxe CD)”が本日到着。

 出だしがなにやらいつもよりもエレクトロ感が強いので一瞬オヤっと思わせるのだが、それは多分このアルバムのコンセプトでもあるのだろう(見開きジャケットの内側を見るとなるほど…)。
 そこらへんを活かしながらも全体としては、いつも通りのスロートボイスとデカダンが香るオーケストラルポップ。
 ベースラインは本作のほうがブンブンとうなって強力で躍動感がある。

 Deluxのネタのもう1枚のCDが実にうれしい。Pianoによる弾き語りデモ音源なのであるが、アーサー・ランサム原作の「ツバメ号とアマゾン号」のミュージカル舞台?音楽。
 この「ツバメ号とアマゾン号」を含むランサム・サーガ数冊を子供の頃に学校の図書館で借りて読んだ(全12作なのだが、4作しかなかったような)。イギリス湖水地方を舞台にヨットを操る少年・少女が繰り広げる冒険譚でワクワクしながら読んものだ。

 ということで、もう一度読んでみようか…という気になっている。
Profile

  • Author:KsbcKSBC
  • 不惑の年をとうに過ぎてしまったオヤヂのモノローグ
    日々是、思いのままにならぬことばかり。そんなオヤヂの日々。

    読んだ本、手に入れたCDなんかについてだらだらと…。

    読んでいただいてありがとうございます。せっかくですから、何か書いていっていただければ幸いです。
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